時は流れず この家に静かに降り積もる 三百の季が重なり風も、光も、 気配さえも幾層の記憶となって 柱に、土に、影に宿り いま ここに在るすべてが時のかたち 遠い飛鳥の時代 香りと茶は身を調えるものとして この地にもたらされた その知恵は野に息づく草と 大地の恵みと重なり ひと皿へと結ばれる 養生里山スパイスカレー 香りはひらき 茶は満ちる 静けさの中で ただ、時を味わう